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アロー糸、ヘンプ糸の呉汁下処理方法

アロー、ヘンプ共に綿よりは染まり易いですが、絹やウールに比べると染色性は劣るので、濃い色を染めたい場合は呉汁で下処理をします。呉汁のタンパク質分を糸に浸透させることで色の染め付きをよくします。

玉葱の皮やカテキューなどタンニン分が多く含まれるもので染める場合、また藍染めの場合は呉汁処理はしなくて大丈夫です。


■糸1kgを呉汁で下処理する
1) 糸量の3割、300gの大豆を3リットルの水に一晩浸します。

2) 1)をミキサーにかけます。

3) 木綿の袋に2)を入れてよく絞ります。これが呉汁です。

4) 呉汁に糸をつけ込み、糸の中まで呉汁をよく浸透させます。

5) 糸をよく絞り、さばいて、日に干して乾かします。

6) 糸が乾いたら4)の呉汁の残りに再度つけ込みます。

7) 糸をよく絞ってさばいて乾燥させます。

8) 1ヶ月程度干して枯らしてから染めます。